中小企業の経営相談室

経営相談室

 【質問例】経営理念の確立・浸透のために

EME「経営相談室」は、お客様相談の窓口です。
今までにEMEに頂いた代表的な相談を集めています。
もし、貴社の問題解決となる回答が無い場合には、お問合せフォームからご相談をお寄せください。

メール、お問合せフォームによるご相談は無料でお受けいたします。


 経営理念について

経営理念とは?
  • 相談者: よくある質問
  • 相談内容: 経営理念とは、どのようなものですか
  • 【回答】
  • 我が社が社会的に存在する価値観を表現したもの。
  • あらたまって文章化する必要はありません。大切なことは、社会に認知され、社員が共通の価値観として共有できる内容であることです。経営品質向上プログラムでは、「顧客本意」「独自能力」「社員重視」「社会との調和」の4つの理念を重要視しています。
  • EMEの経営理念も形にとらわれていません。

>> 関連ページ 経営理念の確立・浸透のために

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経営理念は、ないとダメですか?
  • 相談者: 自動車整備工場の経営者からの質問
  • 相談内容: 我が社は5人の会社なので、経営理念をつくっていません。経営理念がないとダメですか
  • 【回答】
  • 小規模の企業、ベンチャー企業の場合、経営理念を平たく言うと、社長が経営をしていくうえで、最も大切にしている考え方や行動です。このように考えれば、明文化されているか、されていないかは別として、どの経営者、どの会社にも経営理念があるのです。今は、明文化されていないでしょうが、今後、社員と価値観を共有していくために、自分の言葉で明文化されていくことをお勧めします。

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経営理念では、メシは食えない?
  • 相談者: 設計事務所の所長からの質問
  • 相談内容: 経営理念を考えて悩んでいたところ、友人の設計者から「経営理念で、メシが食えるか!」と言われてしまいました。「経営理念で、メシが食えない」というのは本当でしょうか
  • 【回答】
  • 一面では本当であり、一面では本当ではありません。
  • いくら、社会的に価値のある、立派な経営理念を掲げても唱和するだけ、だれも行動に表さないと、社会から認められず、メシが食える訳がありません。一方、経営理念に社員が共鳴して、良い行動を起こすならば、社会から評価されて、メシが食える様になるでしょう。
  • いずれにしても、経営理念を社員と共有して、良い考え方や行動が習慣化するまで徹底することが重要です。

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経営理念を浸透させるポイントは?
  • 相談者: システム開発会社の経営者からの質問
  • 相談内容: 経営理念を掲げているが、なかなか社員に浸透しない。浸透させるポイントを教えて欲しい
  • 【回答】
  • まず、経営理念が浸透している状態とは、どのような状態なのでしょうか。一般的な表現をすると、経営理念が浸透している状態とは、「経営者の考え方・行動と一般社員の考え方・行動が同じであること、経営者の考え方・行動が一般社員の習慣になって企業文化となっていること」です。例えば、トヨタの改善が習慣化している状態をイメージすれば良いでしょう。あなたの会社では、浸透している状態をどのようにイメージされますか。その上で、イメージどおりの状態となっていないのは、どのような取り組みが不足しているか、考えていただきたいのです。
  • また、経営理念の浸透は、「統合」と「展開」の二つの側面から考えると良いでしょう。「統合」は、経営者・経営幹部の考え・行動と一般社員の考え・行動が一致している こと、「展開」は、企業の考え・行動に、部門間・社員間のバラツキがなく、全社で一致している ことです。
  • EMEでは、経営理念浸透プロジェクトを推進することによって、経営理念の浸透を支援しています。

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経営理念は、変えてはいけませんか?
  • 相談者: 呉服問屋の後継者からの質問
  • 相談内容: 我社は、創業から150年を超える呉服問屋です。私は今ある経営理念に違和感を持っていますが、店の歴史を考えると、経営理念を変更することに躊躇してしまいます。経営理念は、不変のものでなければなりませんか
  • 【回答】
  • まず、一般論で言うと、企業の成長とともに、企業の価値観が変わるのは当然です。ある会社の経営理念は、「生活するため」→「従業員を幸せにするため」→「快適な社会を実現するため」と一段ずつステップアップしてきました。一方で、長寿企業の約90%は家訓、経営理念を遵守しています。創業期は価値観がステップアップしていき、一定の期間を経て、守るべき企業の基盤となるのです。
    ご質問の内容から推察すると、今ある経営理念に有名無実化している文言や今の若い方々に理解することが難しい文言があるということではないでしょうか。基本的には、有名無実化している文言については削除するべきでしょうし、社員に対して理解することが難しい文言を修正することは正しい選択だと思います。
    ただ、経営理念は、御社の歴史とともに生きてきて、御社の精神的な支柱になっているはずです。あなたの一存で決めるのではなく、現経営者や経営幹部とキチンと向き合って相談し、あなたの理解が正しいのか、検証しながら、削除や修正について、現経営者や経営幹部と合意していく姿勢が重要です。

>> 関連ページ 企業文化調査

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経営理念は、経営者が作るべきですか?
  • 相談者: よくある質問
  • 相談内容: 経営理念は、経営者の価値観を反映するもの、と聞きますが、経営理念は、経営者が作るべきものでしょうか。
  • 【回答】
  • 多くの中堅中小企業は、理念共同体として、経営者の強いリーダーシップによって運営されています。このような経営者の価値観が、企業の価値観となる企業においては、経営者が中心となって、経営理念を構築していくべきでしょう。一方、企業の中には、社員から経営理念を公募する企業もあります。従って、経営理念の策定に定型があるわけではなく、経営者のリーダーシップスタイルによって決めるべきだと考えます。

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経営理念を作り変えたい
  • 相談者: ソフトウエアハウスの二代目経営者からの相談。
  • 相談内容: 経営理念を作り変えたいが、現在の経営理念を診断してもらいたい。
  • 【回答】
  • 診断のご依頼を受けたときから「経営理念と社長の価値観に温度差がある」と感じていました。そこで、企業の歴史と、経営品質向上プログラムの4つの基本理念「顧客本位」「独自能力」「社員重視」「社会との調和」の視点から、社長の価値観について質問させて頂きました。その結果、現在の経営理念では、「“顧客第一主義”と掲げられているにもかかわらず、社長の本音では、技術力偏重に陥っている」ことに気づいて頂きました。ここで大切なことは、「経営理念を変更するのか、自分の価値観を変えるのか」という問題です。相談企業の場合、技術者ではなく、経営者の視点から、自分の考え方や行動を振り返っていただき、自分の価値観・仕事観を経営理念に合わせて頂きました。経営理念は、本音で納得したものでなければ、絵に書いた餅になってしまいます。

>> 関連ページ 企業文化調査


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 経営品質について


日本経営品質賞とは
  • 相談者: 電気設備工事会社の経営者からの質問
  • 相談内容: 日本経営品質賞とはどのような表彰制度なのですか
  • 【回答】
  • 日本経営品質賞とは、グローバルな経営革新の基準とされ、現在世界60以上の国・地域で推進されている米国国家品質賞(MB賞)の考え方を範として作成された、「経営品質向上プログラム」に基づいて、「顧客本位に基づく卓越した業績を生み出す仕組み」を持つ企業を表彰する制度で、1995年に創設されています。

>> 関連ページ 経営理念の確立・浸透のために

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経営品質向上プログラムとは
  • 相談者: よくある質問
  • 相談内容: 経営品質向上プログラムとはどのようなプログラムなのですか
  • 【回答】
  • 経営品質向上プログラムとは、顧客・競争(独自性)・社員・社会のすべてにおいて高い価値をつくり出すために、革新し続ける経営づくりを支援する一連のプログラムをいいます。経営品質向上プログラムでは、「顧客本意」「独自能力」「社員重視」「社会との調和」の4つの理念を重要視しています。
  • EMEでは、日本経営品質賞のアセスメント基準書の考え方に基づいて、経営品質向上支援を行なっています。

>> 関連ページ 経営理念の確立・浸透のために

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日本経営品質賞とISO9000の違いは
  • 相談者: 情報サービス業の経営者からの質問。
  • 相談内容: 日本経営品質賞とISO9000とどちらに挑戦すべきか。
  • 【回答】
  • 日本経営品質賞もISO9000も「顧客志向の取り組みをしている企業」を評価する、という観点では同じです。経営品質向上プログラムが戦略的で成果・業績を重視しているのに対して、ISO9000は業務プロセスの継続的改善を重視しています。
    経営品質向上プログラムは、ISO9000と対立する概念ではありませんので、経営品質を向上させる手段として、ISO9000に挑戦されることは良いことだと考えます。
    また、EMEでは、ISO9000を取得されている企業に対して、ISO9000導入の成果を獲得するために、経営品質向上プログラムに挑戦されることを勧めています。

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組織の成熟度とは何でしょうか
  • 相談者: 食品卸売業の経営者からの質問
  • 相談内容: 経営品質向上プログラムでは、組織の「成熟度」という言葉を良く使います。組織の「成熟度」とは何でしょうか
  • 【回答】
  • 組織の「成熟度」とは、変革に向けた組織の態度・姿勢の状態を表します。経営品質向上プログラムでは、成熟度をDレベル〜AAAレベルまで定義づけています。
    Dレベル:改善に向けた取り組みが見られない
    Cレベル:過去の枠組みの中での改善行動。起きてしまった問題への対応
    Bレベル:過去の枠組みに基づく改善から、革新へ向かい始めている。基礎的な方法導入
    Aレベル:求める価値を戦略的に考え、行動している。体系的方法の導入
      :
    まず、会社全体が変革に向かって、主体的に活動を始める、Bレベルを目指しましょう。


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